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年齢とともに肌の再生能力は衰え、シワやシミ、くすみなどの肌のトラブルは増えていきます。いつまでも若々しい肌を保つためには、紫外線対策はもちろんですが、自分の肌質にあったスキンケアが大切です。中でも正しい洗顔は肌本来の再生能力を高めるため、美肌づくりのポイントといえます。また、規則正しい食生活とストレス解消、バランスの良い食事など、体の内側からのスキンケアも心がけることも大切です。
■ 夏の肌は危険がいっぱいです
夏の肌のトラブルの原因となるのは紫外線と汗です。9月まで強く降り注ぐ紫外線は肌にとって悪の元凶ともいえます。β波は日焼けとシミ、α波はシワの原因となります。これらの紫外線は季節に関係なく降り注ぎ、くもりや雨の日であっても、室内にいても油断はできません。
紫外線が皮膚に数分間当たるだけで、色素細胞メラノサイトが反応してメラニン色素をつくります。これは、有害な紫外線を吸収しようとする体の防御反応が働くためです。しかし、加齢とともに消えずに残るシミとなりやすく、60歳代からは、紫外線による皮膚がん発生も懸念されます。
また、汗をかきやすい夏は肌が不潔になりやすく、皮脂や汚れが毛穴にたまると、そこにアクネ菌が発生して大人のニキビの原因になります。
トラブルが増える夏の肌には、肌質にあったスキンケアが大切です
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